乃木坂46 16thシングル「さよならの意味 typeA の特典DVD
ドキュメンタリー ~サヨナラの意味~
を昨日見ました。
MV撮影の裏側を写したドキュメンタリーなんですが、
橋本奈々未さんの突然の病気で丸一日撮影が出来なくなってしまったんですね。
朝7時、車から降りた時は笑顔だったんですが、
撮影場所まで歩いて来て、突然、体の異変に見舞われたようです。
そのまま車両に戻って行ったんですね。
すぐに病院に行ったのでしょう。
アレルギー反応の一種である「アナフィラキシー」
死に至るケースもあるからとても危険ですよ。
生田さんのインタビューから、
朝の7時に始めて5時間待って、昼の12時に他の場所に移動ということになったようですが、
そこでも夕方4時まで待って、結局引きのカットを一つ撮ってその日は終わりになったそうです。
自分の病気のために、撮影が丸一日ダメにしてしまったんですね。
自分は、橋本奈々未の病気は、ヘルニアによる腰の病気だけかなと思っていたのですが、2年前の病気が治っていなかったんですね。
体調不良のため全国ツアーを欠席していた乃木坂46の橋本奈々未(21)が25日、自身のブログで入院と退院を繰り返していることを明かした。
同ブログによると、今月16日の大阪市中央体育館公演後、アレルギー反応の一種である「アナフィラキシー」と診断され入院。「原因はまだ分かっておらず、退院してもまた再発しては入院、を繰り返しています」と現状を綴った。
よく考えたら簡単に治る病気じゃないですものね。
橋本奈々未さんが2014年に苦しめられた病気がアナフィラキシーです。
簡単に言うとアレルギー症状なのですが、全身に及ぶというのが大変な点です。
・目がかゆくなる
・くしゃみがでる
・せきがでる
など一般的にアレルギーと言ってイメージされる症状に加えて、消化器にも影響が出るため、
・腹痛
・吐き気、嘔吐
などといったことも起こってしまいます。
症状がひどいと死に至るケースもあるそうで、死亡率は0.65%~2%だそうです。
結果的にこの病気のために、橋本奈々未さん」は2014年8月ころに入院し、その後も入退院を繰り返すことになってしまいました。
アナフィラキシーは、複数のアレルギー症状が、短時間で生じる状態を言います。複数の臓器にわたり症状が起きます。
具体的には、皮膚と呼吸器症状(発疹や蕁麻疹がでて、呼吸が苦しくなるなど)、皮膚と循環器症状(発疹や蕁麻疹がでて、血圧低下する)などです。
複数臓器にアレルギー反応が及ぶ時は、さらに症状が増大し、進行していくことがありますので、注意が必要となります。
進行したアナフィラキシーは、アレルギー反応の最も重い形です。
最重症の人では、死亡することがあります。
こういうことがあると待つことになったメンバーやスタッフも大変でしょうけど、一番辛かったのは橋本奈々未、本人じゃなかったのかと思うんですよ。
身体も辛い中で精神的にもっと辛かったじゃないかと思うんですよね。
自分のために大勢に迷惑をかけてしまったと思い。
いや、実際、芸能人は一般人と違って迷惑のかけ具合が大きいですよね。
大きなお金や大勢の人が関わっている。
仮に橋本奈々未がOLだったら、
風邪で一日休んだって、迷惑をかけるのは隣の同僚や目の前の同僚、もしくは直属の上司ぐらいなものですよ。
だけども、
このロケで一日延びることになったらメンバースタッフの宿泊代等でお金も相当かかるはず。
そういう思いが芸能界を引退する理由の一つなのかな、なんて思ったことなんですよね。
だけども、逆に考えれば、そういう病気がなければ芸能界に残っていたかったのかもしれないですよね。
お金のために芸能界に入った等を言ってるけど。
そのお金が儲かるのが芸能界だし、自分の人気もわかっていることだし、橋本奈々未クラスまで行ける人は希少でしょう。
今年の1月に地元広報誌で高校の後輩だと知った橋本奈々未。
最初は、後輩として応援しようと思ったら、すっかりファンになってしまい、今年一年本当に楽しませて戴きました。
というか、大好きだ!
だから、引退する前に、一言、ありがとう、と言いたい。
そして、
引退して、良い仕事をして、良い人に出会って、結婚して、幸せになって欲しい。
本当にそう思う。