いつだったろ?
自家用車で通りすがりに、
札幌の繁華街ではない中心部から離れた住宅街でこの映画館を見つけた時は?
こんな場所に昔ながらの映画館が残っているとは!!!
驚いた!
しかも、
単館のピンク映画館である。
だいたい、単館の映画館自体、今ではとても珍しい。
大昔はみんな単館の映画館だった。
それがいつの間にかみんなシネコンに変ってしまった。
そんな珍しい映画館に行ってみたいと思っていたのだが、中々機会が得られなく、今回やっとその機会を得ることが出来た。
タイムマシンに乗った気分である。
周りはマンションに囲まれた住宅街にあるんだな。
映画館の裏側にあるニュー札東ビルも相当レトロな空間だったな。
ここだけは昭和で時間が止まったみたいだ。
映画を見終わってから中華まるちょ~であんかけ焼きそばを食べたんだかメチャ美味しかった。
手書きの上映時間表など、シネコンにはない味がある。
まさに昭和だ。
こういうポスターが貼られている所がいかにも昔っぽい。
ネットで調べると近隣の住民から苦情がきているらしいが、大昔はこんなポスターが普通にどこでも貼ってあった。
小学校の通学路にも当たり前のように。
そして、中で映画も見て来たんだんが、オッサンや爺さんが11人ほど入っていた。
車いすのオッサンもいたな。
少し見た映画の話もしよう。
これは時間が無くて見れなかった。
題名がエロエロでまさにピンク映画なんだが、ただやるだけのエロビデオと違って物語があり案外面白いのである。
これは、横溝さんの小説の探偵金田一さんのパロディであったな。
かなり真面目に撮られているんだよ。
吉沢秋歩さん。
かなり有名AV女優だよね。
普通に美人だな。
ネットで調べたら2007年の映画らしい。
この映画、絡みが3回で激しいんだが、その部分をかなりカットすると普通の青春映画になってるんだよね。
R指定がまったくつかないような。
普通に面白かったよ。
そして、ネットでググったら、吉沢さん、今年の3月までAV女優をやっていたことに驚いた!
まあ、35歳でも十分美しいからな。
映画館の中では次回作のポスターが貼ってあった。
ということですが、
この映画館もいつまでやっているかわからないので、気になった方は今すぐ行くべきである。
間違いなく、あの懐かしい時代を思い出すはず。
それでは、また明日。
したっけ~!!!